ウィルスバスタークラウドをインストールしようとすると下記のような画面が出てインストールが出来ない現象がありました。

メーカーに問い合わせて、ダウンロードしたファイルに間違いないか、windowsアップデートを最新にしているか聞かれるが当然行っている。

削除ツールで一度削除してくれと言われるが、そもそもインストールされていないし。削除ツールさえ”このアプリはこのデバイスで実行できません”と出る始末

スタートアップの高速化を止めるなども提案されたが改善されず。

結論

今回設定したPC3台中1台はインストールできました。ちがいはSIMが入れられるか入れられないかの違い

内2台のPCがARM版Windowsであったのが発覚、メーカーによるとウィルスバスタークラウドが対応していないとのこと。

ARM版というのがスマホやタブレットで使われているCPUが搭載されたWindowsのようであまり知られていない。

ARM版の特徴

  • スマホのように常にネットに接続できる
  • バッテリーの持ちがいい
  • アプリや周辺機器の接続に制限がある←ここが今回の問題

このエラーが出た際、詳細情報のボタンをクリックするとマイクロソフトのページに飛び、

WindowsArmベースのPCに関するFAQが出ていて

ここにはArm用に設計されたアプリやドライバーでないと機能しないと、、、、

いわゆる、全く別物のOSと思ったほうがいいですね。

Arm用のアプリを開発している会社がどれほどいるか?

有名どころのトレンドマイクロですら対応してないのですから。

パソコン選びは注意が必要ですね。(モバイルタイプのSIMが入れられるものにArm版というのが採用されてるケースがあるようです)

今回のPCはお客様が某量販店から買ってきたSurfaceでした。量販店が返品交換対応してくれるとはおもえませんが、、、

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